今回は、「音楽本のススメ」と題して、数多くの音楽本の中から長門オーナーと土橋店長がそれぞれ印象深いものを選んで、それにまつわるお話と曲をお送り致しました。また2月28日に最新刊『高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として』を出版された、フジパシフィックミュージック代表取締役会長：朝妻一郎さんからのコメントもお送りしました。お楽しみ頂けましたか？
さて次回は「音楽映画の魅力」と題してお送りします。ここ数年、特に音楽を題材とした映画が盛んに制作され、最近も『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』が公開されたのを皮切りに、5月6日からは『スージーQ』と『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』といった映画の上映も始まります。そこで新旧の音楽映画をテーマに、長門オーナーと土橋店長の印象に残っている作品をご紹介します。どうぞお楽しみに。
◆第1099回放送「音楽本のススメ」
（K-mix：2022/4/30 21:00～21:55 O.A.）
出演：長門芳郎／土橋一夫
コメント・ゲスト：朝妻一郎
1：東京は夜の七時（feat. Night Tempo）／野宮真貴（from『New Beautiful』）
→『高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として』著：朝妻一郎／アルテスパブリッシング・刊（2022年）
2：Mother-In-Low／アーニー・K・ドゥー（from『The Best Of Ernie K-Doe』）
→『夢十話』著：細野晴臣・朝吹真理子・リリー・フランキー・塙宣之（ナイツ）／ KADOKAWA・刊（2022年）
3：Country／アルゾ（from『アルゾ』）
→『パイドパイパー・デイズ 私的音楽回想録 1972-1989』著：長門芳郎／リットー・ミュージック・刊（2016年）
4：Everybody's Talkin'（うわさの男）／MFQ（from『ハイウェイ 70』）
→『聴かずに死ねるか！小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事』著：麻田浩・奥和宏 ／リットー・ミュージック・刊（２019年）
5：夢で逢えたら（'87 MIX）／シリア・ポール（from『大瀧詠一作品集 Vol.3「夢で逢えたら」（1976-2018）』）
→『オーディオ小僧のアナログ放浪記』絵と文：牧野良幸／シーディージャーナル・刊（2022年）
6：It's A Great Life／フィフス・ディメンション（from『ストーンド・ソウル・ピクニック』）
→『夢街POP DAYS 音楽とショップのカタチ』編・著：土橋一夫・鷲尾剛／ラトルズ・刊（2016年）
7：Heroes And Villains（Stereo Mix）／ビーチ・ボーイズ（from『スマイル』）
→『インスピレーション』著：ポール・ゾロ／訳：丸山京子／アミューズブックス・刊（2001年）
□土橋一夫のMagical Pop Selection
8：Good Lady Of Toronto／ピーター・ゴールウェイ（from『ピーター・ゴールウェイ・トーキョー・セッションズ 1989』）
→『さはしひろし 今夜、すべてのロックバーで』著：佐橋佳幸・延江浩／東京ニュース通信社・刊（2022年）
□長門芳郎の魔法を信じるかい？
9：親より偉い子供はいない／ムーンライダーズ（from『it's the moooonriders』）
□エンディング
10：アンチェインド・メロディー／モコ・ビーバー・オリーブ（from『わすれたいのに』）
→『高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として』著：朝妻一郎／アルテスパブリッシング・刊（2022年）
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